《寄り道日記2》レトロチックな洋食屋さんで夕食を。
“パーラー”という言葉を最近知った人間です。
皆さん“パーラー”って、言葉知ってます?
コトバンク先生曰く。パーラーとは - コトバンク
パーラー
〘名〙 (parlor)
① 西洋風の邸宅の客間。
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉三「客堂(パーラー)の地板(フローア)に置きしを、そのまま忘れたり」
② 手軽な飲食物、特に洋菓子を主体とした洋風の軽飲食店。
※読書放浪(1933)〈内田魯庵〉銀座繁昌記「千疋屋は水菓子では東京一で此の家のパーラでアレキサンドリヤのムスカットを賞翫しなければ」
らしいです。
今回は赤文字にした②の意味のお話。
先日、仕事の都合で埼玉県の戸田市に行ってました。私が目的地の周辺は食事をするところがあまりないところで、昼食もコンビニ弁当にしました泣
で、帰り道にとても目を惹く洋食屋さんが。場所は、北戸田駅のすぐそば。
見つけた日には、時間が遅かったこともあり、その日は行きませんでした…。
で、後日また同場所に寄ったので今日こそは!!!と決めて行ってみました。それがこちらの町の洋食 パーラーオオハシ【公式】さんです。
メニューは、煮込みハンバーグ、ナポリタン、カレーライス、オムライス、ハヤシライス、チキングラタンなどなど、どれも昔懐かしの洋食。
私は“町のナポリタン”《800円》を頼みました。昔ながらの洋食店や喫茶店のナポリタンのイメージ。シンプルで懐かしい味。
スープとサラダも付いてきます。
そして、デザートは“ととのうプリン”《500円》。
こちらは看板商品とのこと!
しかも、食事と頼むと400円になるセットまで。
すかさず頼みました〜。
しっかり苦味があるカラメルソースと甘さを補う生クリームが丁度良い。これだけで結構贅沢な味。
人気商品なのも頷ける。
しかもテイクアウトでも食べれるようです。
コンセプトとしてのレトロ感と、店員さんも若い方が多いようなので、割とフラットに入れる“ザ・町の洋食屋さん”でした。
また戸田に行く機会があれば赴きたいお店です。
以上