《アメコミをよむ》最近買ったアメコミ邦訳紹介(9.11関連とゾンビ)
今月入って、アメコミを買い過ぎました…寄り道禁物!!
ジャンル違い過ぎる2冊。
私ごとですが、今年の8月をもって2年半勤めていたIT系の会社を退職しました。
業種的に自分に合わないと思いつつも、置かれた場所で咲いてやろうという、意思を持って頑張ってました。でも、今年に入ってヒソヒソと自分のやりたかった仕事への転職活動を進めて遂にその業界に入ることができました。
そんなこんなで、元々完全リモート生活だった前職から、一気に毎日出社の生活に変わり、寄り道が増え、ついついアメコミ販売店に赴いてしまうようになりました。ということで、今週は買ってしまった作品を小出しに紹介していきたいと思います。
今回は2冊ご紹介。
①キャプテン・アメリカ : ニューディール
偶然、20年のタイミングで買っていました。
2001年に起きたアメリカ同時多発テロ事件ー通称“9.11テロ事件”と言われている強烈な出来事からちょうど20年が経ちました。
それに追悼の意を込めて作られたのが本作です。アメリカの正義の象徴であるキャップが、戦争の兵器として作られた自身の過去と、目の前で起きているテロ事件と対峙する。
現実に近い設定をより強調するため、キャップとニック・フューリー以外のメジャーなヒーローなどは登場しません。単発作品ではありますが、キャップの理念を知れる傑作の一つと言えます。
②マーベルゾンビーズ : デッド・デイズ
『ホワット・イフ…?』の5話観てから欲しくなって買ちゃいました笑
1冊目とは打って変わって、非常にナンセンスな作品。まずヒーローたちをゾンビにしちゃおうという発想がぶっ飛んでる。(さすがウォーキング・デッドの原作者)
今作はシリーズ3作目にして、ゾンビ事件発生時のヒーローたちの対応を描いた0話目や別世界のファンタスティック・フォーがゾンビたちに巻き込まれる、番外編たちが収録されています。
特にアルティメット・ファンタスティック・フォー(設定をリフレッシュして若返ったシリーズ)の活躍が見れる数少ない邦訳作品であることは特出すべき点です。
ゾンビ好き、ファンタスティック・フォー好きにはオススメです。
以上、駄話でした。