《とある長い一日Part.4》エヴァ未見のヤツがゆく“庵野秀明展”【後編】
先日掲載した“庵野秀明展”のレポの後編です。
後半は、庵野監督が遂に本格的に劇場映画などに携わり始めた時代からの展示になります。
「DAICON FILM」の日本SF大会のオープニング映像を制作したチームがオリジナルの作品『王立宇宙軍 オネアミスの翼』。Netflixで観れるようなので近々観たいと思います…泣
お次は庵野監督が担当した『風の谷のナウシカ』の巨神兵登場シーン。ドロドロの巨体が煙を出しながら現れる印象的なシーンですよね。
ここを担当してたっていうのは、私も聞いたことがありました。
ナウシカ担当時にはこんなラクガキも…。どんだけ仮面ライダー好きなのよ笑
お次は『ふしぎの海のナディア』です。
台本や設定原稿などが展示されています。子供の頃、NHKで再放送で観てました。懐かしい…。
そして遂に『新世紀エヴァンゲリオン』のコーナー。NERVのマークや初号機といったエヴァ観てない私でもわかるような要素がいっぱい。
エヴァンゲリオンのデザインの初期案。いまも生物的な造形をしていますが、この初期案などにはウルトラマンやグリッドマンみを感じます。
そしてなんと休憩スペースにも展示が…。ここには初号機さんがいます。
そして庵野監督の実写作品のコーナーに入ります。『キューティーハニー』を担当してたなんて、初めて知りました笑笑
子どもの頃、CMがよく流れていたような気がするんですが、評判はイマイチ?
そして『ラブ&ポップ』。女子高生の援助交際が題材の作品らしいですね。
こちらはいまAmazon primeで観ることが出来るので、観ようと思います。
そして『シン・ゴジラ』。衝撃的だったのを覚えています。造形などのこだわりがすごく伝わる。台本は、オリジナル一作目の台本のオマージュ。
進化順。蒲田くんの可愛いさたまらん。
第5形態と言われている尻尾から出ている人型の怪物たち。これの禍々しさすごく好きです。
そして展示は“庵野秀明がこれから作るもの”に入ります。
一つ目は2021年に公開が予定されていた『シン・ウルトラマン』。正直、今現在の公開時期はわかりません笑
カラータイマーがない細身の造形が印象的。早くこれが動くシーンが観たい。
お次は『シン・仮面ライダー』。こないだ情報解禁されたばかりではありますが、『シン・ウルトラマン』公開前にもう情報解禁って、スパン短すぎ!!って思いました笑笑
マスクは元々のものに非常に近いですが、ベルトとかバイクは割とガラッと変えているような印象です。
さて、長々と庵野秀明展のお話ししてきましたが、前述のとおり、エヴァンゲリオンは観たことがありませんでした。ですが、序盤の展示はほとんどが昭和の特撮・アニメの展示なので、むしろ特撮・アニメ好きに刺さる展示だと思います。
なおかつ、今回来て気づきましたが、アニメ作品も実写作品も観ていないのが多過ぎるw
でもその分、今回展示を観たことで、観たい庵野作品がいっぱい出来たので、今後、順々に観ていこうと思います。(まずは『王立宇宙軍』と『ラブ&ポップ』からかな…)
とにかく少ない知識量でも楽しめる展示でした。滞在時間は約2時間!!
ボリュームがデカいので、展示物の多さには度肝を抜かれると思います。
以上