《回顧小話》我が家のクリスマスと、毎年“ラブ・アクチュアリー”を観る家
平成しか生きていなかった私からすると、12月23日が休みじゃないのは未だに違和感です。
シカまるです。
でも、令和になって天皇誕生日が2月になっても、平等に訪れるのは12月25日のクリスマスですね。
もう良い大人なので、サンタさんはプレゼントなんてくれないし、夜興奮してるのに早く寝なきゃいけないジレンマに襲われることもありません。しかし、ケンタッキーのCMが流れたり、山下達郎の某フラれた男ソングが街中で聞こえたり、派手なイルミネーションを見たりすると「もうそんな時期か…」と思いながらも、ある程度の高揚感は芽生えます。
私が小さい頃の我が家は、24日と25日の2日間をクリスマス・パーティーにしていました。お金持ちでもないのに、行事ごとの好きな母が奮発して、イブは七面鳥で、クリスマスは寿司!なんて言うのが毎度のことでした。
オマケにクリスマスは両親からの分とサンタクロースの分が別々で用意されていて、バレないようにの配慮なのか、過保護なのか、お金をかけさせていました。
というか、過保護だったんでしょう笑笑
クリスマスは良い思い出ばかりで、親には感謝しきれません。
あと、我が家のクリスマスで欠かせないのは毎年観ていた映画です。いつから観るようになったかは定かではありませんが、『ルドルフ 赤鼻のトナカイ』という人形劇の映画を家族揃って観ていました。
もうあまり内容も覚えていないのですが、妖精の男の子が出てきたのは覚えてます。
今観たら懐かしくて悶えそう笑
そんなことを考えていたら、ふと、友人がむかし言っていた話を思い出しました。
彼女の家では、我が家の"赤鼻のトナカイ"のように毎年家族揃ってクリスマスに観る映画があるとのこと。
何の映画か聞いてみると、『ラブ・アクチュアリー』でした。
私も凄く好きなんですよ。グランドホテル方式で大勢のキャラクターがいるのに、みんながクリスマスの日には幸せになる、っていうハッピーさがたまらないですよね。
ですが、そこで私が気になったのは、家族で観ていて気まずいシーンはどうしてたのだろうか、という点。
全編に渡ってホッコリする映画ですが、マーティン・フリーマン(ドラマ『SHERLOCK』)が演じる映画撮影班の話が少し気まずい…。
男女の裸での絡みのシーンのスタントインの二人が気まずい状況で、フリーマンが女性側をナンパすると言う非常に滑稽なシーンです。
友人は小さい頃から毎年観ている、と言っていたので、子供の頃から習慣として観ていて気まずくならないのかなぁ、とふと思ってしまいました笑
クリスマス・イブに何の話をしているんだか…笑
ちなみに私の好きなクリスマス映画は、『ホームアローン3』『素晴らしき哉、人生!』の2本。そしてもちろん、『ラブ・アクチュアリー』も大好きです。この3本はクリスマスとか関係なく、なんなら夏でも観返します笑
あと、クリスマスが舞台になる作品でいうと、『ダイ・ハード』と『グリーンブック』の2本はオールタイムベストです。
クリスマスっていう響きだけで、心地よいデスヨネ。
皆様もよいクリスマスを。
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