《新年初お出かけ》西新井大師に初詣&大師線90周年記念切符
新年が明けてもう数日が経ちました。あんまり年越した感じがしません。まぁよくよく考えると毎年そんな気持ちなんですが、今年は特にそう感じる。
毎年、12月31日の夜中に近所の神社で地元の友人たちと集まり、年を越した瞬間に初詣を行っていたのですが、今年は年越しで出かけていたため、初詣が行けてませんでした。なので先日、やっとこ初詣に行ってきました。
今日はそんな話を緩くします。
私が初詣で向かったのは、東京都足立区にある西新井大師 總持寺。商売繁盛で祈願されることも多く、またパワースポットとしても有名らしいです。
そんな西新井大師に向かうには、西新井から大師線に乗って行かなければ行けません。この大師線は、西新井駅と大師前駅の二駅のみの路線なんです。自分も初めて乗ったので驚きました…💦大師線の車両は濃い緑色。どうやら西新井大師の名物の草だんごをモチーフにしたものらしいです。
三が日ではないにしろ、まだ正月気分の残る頃に行ったため、人も多く、活気に溢れていました。神社の前は屋台がいっぱい出ています。
そして、何より私が驚いたのは、駅の改札でした。大師前駅は改札口がないんですよね笑チケットを入れるところがなければ、IC定期をかざすところもありません。改札っぽいモノはありますが、何もせずに通れちゃう…。この通り、注意書きも書いてくれています。
先程もお伝えした通り、大師線は西新井駅と大師前駅のみの路線であるため、西新井駅にある改札口でのみ電車賃を払う仕組みを済ませる仕組みになっているとのことです。
驚きです…!凄く珍しい例らしいですよ…笑
で、外に出ると明らかに神社の方だろう…と思われる右方向に行きたくなるんですが、どうやら順路なるものがあるらしく、駅から出て左側の道へ行くよう促されます。看板の矢印の方へ進んでいくと、賑やかな商店街のようなところに出ます。そしてそのまま矢印を信じていくと、やっと到着できます。
混んでます。人混みを抜けながら参拝をして、新年一発目の運試しでおみくじを引きます。中吉でした。凄く良い。私は凶とか小吉を引くのが多いので個人的には大優勝。ここで今年の運を使い切っていないことを祈るばかり。
明けない夜はない
自分の置かれた状況の中で
どれだけ最善を尽くせるか
心を屈せず迷うことなく
一歩一歩歩み続けよ
ついにその先に辿り着くだろう
“自分の置かれた状況の中でどれだけ最善を尽くせるか”という言葉は、私が日々、モットーにしている“置かれた場所で咲く”に非常に近くて、響きました。
その後は屋台でチキンステーキと塩唐揚げを買ってゆっくりと食べました。いかにもお酒の進みそうなラインナップではあるのですが、私が超絶下戸なので、食事のお供は烏龍茶でした笑
そういえば…。
西新井の駅でこんなものが販売されていました。“大師線開通90周年記念乗車券”。初めて乗ったのに、気になって購入してみました。90年も二駅間を走り続けてるなんて。思えば、駅内にもその歴史を語るポスターなどが貼られていました。二駅のみの路線、駅前の下町感、大師線の魅力にやられてしまいました。
幼い頃よく祖母に連れて行かれた浅草に雰囲気が似ているのも気になった理由の一つかもしれません。記念切手は、お値段1,000円で、4枚の切手と歴史などが知れる冊子が付いています。
今後、価値が上がるかもしれないし、気になる方は買ってみては?
のんびりした年末年始。恋焦がれていた連休が気づけば終わってしまい、また仕事に勤しむ毎日に戻ってしまいました。
辛いことがあっても、仕事が嫌になっても、週末、月末、年末に何か楽しみを作っておくことで、日々頑張ろうと思っています。身体を壊してはダメですが、心がダメになってしまっては、元も子もない。
また、週末、月末、年末に向けて、毎日を頑張ろうと思いました。
以上
◆関連記事◆